[離婚記録7]傷ついた出来事。

前回のつづきです。

病院で処置してもらった後、アパートへ帰り私は妹へ電話をした。
子供に怪我させてしまった事、自分がダメな母親なのでは無いかと話をした。

妹には子供なんて怪我する物だし処置してもらって大丈夫だったから気にする事無いよ。今後同じ事が起きないように気をつければ大丈夫だよ。と言われ少し落ち着きを取り戻しました。

1.元夫の怒り。

妹と話をして少し落ち着く。
子供もご機嫌になり、1人でおもちゃで遊んでいた。

アパートに戻ってからも元夫は私を責めた。

こんなにもブロックが散らかっていたら危ないとなぜ思わないのか。危ないからブロックを腕で壁側に寄せる位どうして出来ないのか？俺は常に危ない物が無いのか確認している。

いやいや。あんたもリビングに一緒に居たし、私はつわりがしんどいながらも仕事で疲れているだろうから気を遣って子供を児童センターに1人で連れていこうと思っていたのにどうして伝わらないんだ。。そう思い
「ていうかもうしつこい。うるさいんだけど」と言ったら

ゴン!!!!!

後ろからぐーで頭を殴られる。

「いたーーーーーい!!!」

私は叫んだ。

「痛い痛い痛い痛い痛い」

ショックと痛さで凄い叫ぶ。

「テメーの痛さなんかより子供の痛さの方が何倍も痛いねん！！！」

「私が全て悪いの！？」そう言うと、

また凄い目線を送り腕を振りかぶって殴りそうなそぶりを見せる。

流石に怖い。
私はキッチンに逃げる

「ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。」

「もう辞めて。。」と言う。
そこへ子供がやってきて私にくっつく。

「反省せい！！」と言われ

とりあえず同じ場所には居られない。子供と一緒に2階へ逃げた。

その後どうしていたのか覚えていませんが私の頭にはたんこぶが出来ていた。

2.謝罪のLINE。

元夫はどんなに怒ったりしても10分もすれば元に戻る人だった。あんなにも喧嘩したのに、言いたい事言った後は10分後には何も無かったかのように話しかけて来る人だった。
いつもそれに驚かされた。

ずるずる引きずらなくていい部分もあれば、私の気持ちが追いつかず動揺する事もあった。

そんな旦那でも今回の事はやばいと思ったのか仕事の休憩中にLINEがきた。

日々、私に謝ってくるような人では無かったから少し驚いた。
私はなんて返そうか色々考えたけど
何か言ったところで何も変わらないと思って

とだけ送った。

それでもやっぱりショックを受けたから
つわりも辛く最近疲れたから3日間実家に帰らせて欲しい。勿論喧嘩した事は実家には言わないし元夫は出張だと伝えるから休ませてもらえませんか。と提案した。

すると元夫から返ってきたLINEは

後で話そう。

えっ？後で話すって何を？

3.いつか仕返しする。

仕事から帰ってきた元夫から言われた言葉は「家族3人で居るのが俺の癒しだから実家に行かないで欲しい。」との事。

はっ？こんな時でも自分の事しか考えられないのか。
私は休みたいって気持ちですら分かってもらえないのかと絶望した。

どうしてこの人を私は選んでしまったのだろう。いったい何が良かったのだろう。
でもまぁ、誰かにこの人と結婚しろと言われたわけでもなく自分で選んだから自分が悪い。
自分が辛いと訴えた所で何も分かってもらえない。しむしろ努力が足りないと言われる。もう分かってもらうのは諦める。そのかわり絶対にいつか仕返しする。私はこの時からその気持ちだけで元夫のモラハラに耐えていた。