[離婚記録15]離婚を決意した家出。

離婚記録

友人の家は、私の家からすぐ近く。車で行けば2分程で着く距離だった。元夫は友人の存在を知らないので安心して向かう事が出来た。

1.家を出るまでの約10分間。

とにかく元夫がシャワーから出てくるまでには家を出なくてはいけない。

まずは、財布、携帯、子供のオムツを持って車へ向かう。


私が住んでいたアパートの駐車場は縦列駐車で2台まで停められる所だった。
私の車の前には元夫の車があり、まず元夫の車からチャイルドシートを取り出して私の車に乗せる。
その後、元夫の車と私の車の位置を交代させ、DVDを見ている子供を迎えに行く。

上の子に「DVDは後で見るよ。ちょっとお出かけしよう。」と言ったらぐずる事もなくすんなり立ち上がり車へ向かってくれた。

下の子を抱っこして静かに玄関から出る。

車の入れ替えをしている時からずっと心臓がドキドキしている。頭に血が上っている感覚がして少し痛い。

深く呼吸しながら子供2人を車に乗せる。

そのまま無事出発。友人の家に着くと、外で友人が待っていてくれた。

2.元夫からの返信。

友人の家におじゃますると下の子は眠っていて上の子は静かにしていた。上の子に友人が「おもちゃあるよー!好きに遊んでね。何かジュース飲む?」と声をかけてくれた。

上の子は静かにおもちゃで遊んでいた。きっと子供も何かを感じ取っていておとなしくしてくれているんだろうなと感じた。

私はこの日あった事を話して。少し落ち着いて。まずは元夫へLINEを送った。

私

あなたの暴言と暴力にもう耐えられません。毎日怒られるんじゃないかとビクビクしながら過ごすのに疲れました。

LINEを送信してから怖くなり。まずはスマホを機内モードにした。

それからこれからどうしたらいいのかなど友人話して30分程経って、機内モードを解除してみる。

すると元夫からLINEの返信があった。

元夫
元夫

おい       

いらんころせん方が身の為やぞ

今日の貴重な時間を潰さんでくれる?

早よ帰ってこい

脅迫のような返信を見て震える手でもう一度スマホを機内モードにした。

3.実家へ報告。

脅迫めいたLINEの内容に手の震えが止まらない。

とにかく元夫からのLINEや電話は受けたくない。

ただこのまま友人のお世話になるわけにはいかないので、まずは実家の母か父に連絡をしなくてはいけない。

携帯を機内モードから解除したくなかったが一瞬だけ解除をして母のLINEに友人の携帯番号に電話して欲しいとメッセージを入れる。

するとしばらくしてから友人のスマホに電話がくる。

友人からスマホを借りて家出の事を伝える。

私:ごめんなさい。まず今から話す事は驚かせてしまうと思う。

母:どうした?

私:実は今まで何度も暴言をはかれていて辛くなった。実は3回程殴られてもいる。もう離婚したい。

母:そうかそうか。いいよいいよ。帰っておいで。今はお友達の所にいるの?子供も一緒なの?

私:うん。友達に協力してもらって子供と一緒にいる。これからそっちに行くね。

母は動揺している雰囲気もなく、帰っておいでと。優しく言ってくれた。

私は安心してまずはこのまま実家に帰る事にした。

突然の電話だったのにも関わらず自宅に呼んでくれ、子供にまで優しくしてくれて協力してくれた友人。

離婚したいと伝えた時にもすぐに受け入れてくれた母。

2人には本当に感謝しています。

家出の持ち物

もう無理だ。そう思って家出をしましたが、持ってきた物は財布と携帯と子供のオムツのみ。

たったこれだけで家を出ました。

協力してくれる実家があったからという部分も大きいかもしれませんが、家出する時や一歩踏み出す時って荷物ってそんなに持ってこられない物なのかもと思いました。

これから元夫とは別居生活がはじりますが、別居中パート先にいた先輩シングルマザーもモラハラ、DVで離婚していました。

先輩シングルマザーの場合はある日飲み会があるから子供を自分の実家に預け、飲み会は行き。そのまま夫が居る家には帰らず実家での別居生活が始まったそうです。荷物も最小限だったみたいです。

突然、限界がやってきて逃げる事だけしか頭に残らなくなるのはモラハラやDV被害者のあるあるなのかもしれません。

子供がオムツしなくなってからも我が家ではお尻拭きは欠かせません。

子供の口や手を拭いたり、スマホや鏡を拭いたり。ウェットティッシュなども市販で売っていますがウェットティッシュではなくお尻拭きのほうが生地も薄くなく大きさも最適!コスパも良く使いやすいです!赤ちゃん居なくてもまだ買っています!!

ちなみに赤ちゃんのおしり拭くなら私の友達は皆、赤ちゃん本舗のおしりふき使っていました。

冬産まれの赤ちゃんにはおしり拭きを温めたほうが赤ちゃんもびっくりせず快適に過ごせますよ〜

タイトルとURLをコピーしました