自分がモラハラ、DVの被害者だとは気づいていなかった。友人達のおかげで気づく事が出来てから元夫から暴言を浴びさせられるたび、離婚への気持ちが強くなって行った。
1.子供の誕生日
6月7月は子供の誕生日。
誕生日だからとの事で旅行好きの旦那が今度の3連休はレゴランドへ行こうと言う。
遠出か。。。私はかなり嫌だった。
ゴールデンウィークの車中での暴言を思い出すと苦痛でしかないから。。
嫌と言えるはずも無く3連休がやってきた。
3連休の初日はゆっくりして次の日から行くことになっていた。もう行くしか無いか。。
それならせめて。
モラハラの証拠を集めよう。
絶対に車中で何かしら言われるはず。でもいつ暴言が始まるかなんて分からないしスマホのボイスレコーダーをずっと起動していくわけにはいかない。。と言う事で。
子供を連れて買い物へ行くふりをしながらこっそりボイスレコーダーを買いに行った。
ボイスレコーダーってなかなか高い。
1番安くて7千円位。
迷う余裕もなくとりあえず購入して帰った。
家に帰ると元夫はスマホゲームをやっていた。
私はボイスレコーダーをキッチンの戸棚へ隠して昼食の準備を始めた。
昼食の準備をしていると下の子供がぐずったので抱っこをしてあやしていた。そこに上の子供が話しかけてきておもちゃで何かをして欲しいと言ってきた。
子供もあやしながら料理もしている。私はおもわず上のコに「今は無理だよ。後にして」と言う。それでもまた何かして欲しいと言われ「今ちょっと無理だから。後にして」と私が言うと。
元夫が勢いよく立ち上がり私に向かって大声で
「そんなん無視しとけばええねん!」と怒鳴ってきた。
私は怒鳴られた瞬間。
あぁ。もう無理だ。。と思った。
2.友達へ電話
その後、昼食を食べ、片付けをしていたら、元夫が「この後はイオンモールへ行くか。とりあえずシャワー浴びてくるわ。」と言って席を立った。
こんな気持ちでイオンモールなんて行きたくない。それよりももう、一緒に居るのは無理だ。
そんな気持ちが強くなる。
元夫がシャワーを浴びる音が聞こえたら。
友人に電話をかけた。
友人:「もしもし。どうしたの?」
私: 「また。怒鳴られた。もう無理だと思う。辛い」
友人:「大丈夫?子供はどうしてるの?」
私:「子供はDVD見ていて。今、旦那はシャワー浴びている。もう嫌だ。」
友人:「とりあえず家おいで!今丁度、誰も居ないから!」
私:「うん。ありがとう。そうする。」
私:「旦那に、置き手紙とか書いた方がいいかな?」
友人:「そんなのいいよ。とにかく気をつけて子供と一緒にお家おいで。」
私:「分かった。ありがとう。すぐ行くね。」
私は泣きながら電話を切った。
モラハラの証拠を集めよう。
モラハラはなかなか証拠が集まりにくいもの。更に、モラハラする人はなかな離婚に応じません。今後、調停離婚や裁判離婚になる事を覚悟して、少しでも短い時間で離婚出来るよう証拠集めが大切。
モラハラの証拠
モラハラの証拠は難しい。言った言わないになるのといつモラハラが始まるか分からない。
証拠集め1.ボイスレコーダー
ボイスレコーダーならいつ始まるか分からないモラハラに対応出来ます。私がボイスレコーダーを買った時はまだ金額も高かったですが今は随分安く手に入れられそうです。ペンタイプもあって配偶者に気づかれにくいものもありますよ。
証拠集め2.日記
日記も良いそうです。日付や場所、どんな状況だったのか。何と言われたのか残しておくのが大切です。今は携帯アプリで簡単に書くことも出来ますがデータはしっかり保存しておきましょう。
証拠集め3.配偶者から送られてきたメールやSNS
配偶者から送られてきたLINE等のモラハラ発言もモラハラの証拠になります。ただデータがいつ消えてしまうか分からないのでバックアップや私はスクリーンショットをして印刷して保存していました。