[離婚記録12]なにもかも嫌になる。

離婚記録


前回の続きです。

1.ハラハラする遊園地。


なんとか夕方に目的地の遊園地に到着。散々くだらない暴言を浴びさせられたけど。気持ちを切り替えて遊園地は強引に楽しんでいるフリをした。
元夫にキレられないよう。常に先回りをして。チケットの購入。どこに何のアトラクションがあるのかの確認。とにかく無駄な時間を作らないよう。ヒヤヒヤしながら行動した。
途中。トイレに行った時に携帯をトイレに忘れてしまう。しばらくしてから気づき。元夫にトイレに携帯忘れたから取りに行くと伝えるのすらも怖くてたまらなかった。

それでも3歳になる上の子は楽しんでいた。
遠くに見える大きなトランポリンみたいなアトラクションに行きたいと言うので皆んなでそのアトラクションへ行った。
1回10分位のアトラクションで人数制限があり、着いてから順番が来るまで少し待った。
待ってる間、列が乱れないように設置されたロープに子供が足を乗せて遊んでいた。私は「辞めなさい。遊ぶものじゃないよ。」と伝えると辞めたものの少し不機嫌になった。
それから子供に話しかけても不機嫌で何を話しかけてもムスっとしていた。
それを見た元夫が私に、「何か子供に言ったんか?」と聞かれ。私はおもわず「別に何も言ってない」と伝える。

2.子供への言葉


私たちより先にアトラクションをしていたグループが終わり、順番がまわってきた。
遊園地のスタッフさんがアトラクションの遊び方の説明をしている間も子供は浮かない顔をしている。
スタッフさんの「では今から10分間です!どうぞ!」という掛け声と共に一緒に順番を待っていた子供達ははしゃぎながらトランポリンを始めた。
ただ。私の子供はまだご機嫌が斜めで全く遊びに行こうとしない。
元夫が声をかけたが、ムクれて半泣きになっている。
それを見た元夫の表情もどんどん曇っていった。
結局10分間。子供は何もする事なく。アトラクションは終わってしまった。
アトラクションから離れる際に元夫は子供を抱き抱え足早に歩いていた。

子供を抱きながら確実にイライラしているのが分かる。私は後ろから着いていった。
しばらく歩くと元夫は
「ホンマにお前らはどんだけ時間と金を無駄にすんねん。イライラさせんな!お前もこのままそこの池に捨ててやろうか!?」と子供に向かって言ったのでした。

今まで私には暴言吐くけど、子供にはしなかったのに。ついに子供にまで暴言吐いたと思い許せない気持ちが込み上げてきた。

そのまま足早に遊園地から近くの予約していたホテルに帰る事になり。この日は終わった。
次の日はそのままホテルから自宅へ帰宅した。

3.最悪なゴールデンウィーク


自宅に帰り、荷解きをして。自宅でゆっくり過ごした。この日は元夫もなんだか穏やかだった。流石に言いすぎたと反省してくれたのかな。なんて思っていた。
夜になり子供を寝かせ。子供の隣で寝ていたら。

元夫がやってきて身体を触ってきた。
私はとっさに「辞めて!本当に嫌だ」と言った。
元夫は「何で?」と言ってきた。

何で。。何でかわからないのか。。あんなに暴言吐いておいてよくそんな事しようと思うな。。
信じられない。。

「とにかく嫌だ」と伝えてもしつこい。
もう。どうでもよくなり。。

顔を手で抑えて泣きながら応じてしまった。


流石に泣いているのには気づいたようだったけど事が終わると何も無かったかのようにリビングへ帰って行った。

泣いているのに何も言われない。。私の気持ちなんて何も伝わらない。

この時はもう。何もかもどうでもいい。私なんてどうだって良いんだ。消えてなくなりたい。そう思って泣きながら眠った。

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